2025年4月某日。春霞の向こうにそびえる茨城県の名峰、筑波山(女体山・男体山)へ、ふらりと一人、足を延ばしてきました。都心からのアクセスも良く、それでいて豊かな自然と息をのむような絶景が待っていると聞けば、40代の登山好き、サウナ好き、そして自由を愛するキャンピングカー乗りとしては、黙っていられません。
今回の目的は、筑波山の魅力を存分に味わう登山、そして下山後の温泉サウナでの至福の「ととのい」。さらには、虎視眈々と狙っている筑波山での車中泊実現に向けた、入念な下見も兼ねています。日々の喧騒から解放され、心と体を思う存分リフレッシュさせる。そんな、ちょっと贅沢な大人の一人旅の模様を、余すところなくお届けします。
■ 筑波山ハイク・ざっくりデータ
- 距離:6.2km
- 所要時間:3時間4分(休憩込み)
- 登り/下り:665m/665m
- 消費カロリー:約1,103kcal
- 難易度:中級者向け(運動不足だとちょっとしんどいかも)
「登った感」もちゃんと味わえる、ちょうどいいボリューム感の山でした!
■ 今日の山旅ハイライト:筑波山、一歩一歩の記憶
1.スタートは静寂の「市営筑波山第3有料駐車場」から
静かな朝、事前にリサーチ済みの「市営筑波山第3有料駐車場」に愛車を滑り込ませました。広々とした駐車場には清潔なトイレも完備されており、登山の準備を落ち着いて整えるには申し分ない環境です。
ここも、そうですが車中泊できそうな筑波山つつじヶ丘駐車場も私のキャンピングカーは大型に分類されるため値段はお高め(入り口にセンサーがあって、一定の大きさを超えると自動で大型になるんだと思います)。今回は乗用車なので、まいいか!ということでここからスタート!


2.おっとっと!!またやるところでした!
筑波山神社に気を取られかけましたが、今回はスマートウォッチ「T-Rex 3」のGPS機能とYAMAPのおかげで、迷うことなく予定のルートへ。 (前回の高尾山での〇〇は良い教訓になりました…笑)
↓前回のミスはこちら笑

↓スマートウォッチ「T-Rex 3」とYAMAPのレビューはこちら


ということで、予定通りのルートを進みます!笑

朝の澄んだ空気の中、ほとんど人に会わない静かな山道を歩くのは、本当に気持ちが良い時間です。
3.筑波山つつじヶ丘駐車場
次回、車中泊するかもしれないので、ここでも駐車料金をチェックしながら小休憩

やはり大型車はそれなりの料金設定のようです(多分、入り口の横の高い部分に設置されているセンサーらしきもので大型を判断するんだろうなぁと)。 でも、ここならトイレもあるし、何より筑波山の美しい景色を独り占めできるはず。いつかここで、満天の星空の下で眠りたいなぁ。

振り返れば、もう既に良い景色!

4.途中、有名なところをいくつか通過して
休憩にもってこいの「弁慶茶屋跡」!

思わず身をすくませる「弁慶七戻り」!

神秘的な「高天ヶ原」!

狭い岩の隙間をくぐる「母の胎内くぐり」!

巨大な「国割り石」見どころが満載!
後半は、その迫力に写真撮影も忘れ、ただただ見入ってしまいました。

5.女体山山頂に到着!
標高877mの女体山山頂に到着!
眼下に広がるのは、どこまでも続く関東平野の大パノラマ! 澄んだ空気のおかげで、遠くには富士山のシルエットも。まさに登頂のご褒美です!
と、女体山山頂につく直前にものすごい岩場を登っています!写真撮ればよかったのですが、こんな岩場があると思っていなかったので、多少の焦りと、後ろからくる人のプレッシャーで写真撮るの忘れました笑
こんな岩場があるとは思っていなかった。ここで、事前の情報収集の重要性を痛感しつつも、アドレナリン全開でクリアしました(笑)。
6.男体山にも寄り道
せっかくなので、ここを通過して、隣の男体山にも足を延ばしました。

こちらもまた素晴らしい眺め!体力に余裕があれば、ぜひ立ち寄ることをおすすめします。
ちなみに男体山にも岩場がありました!今度は写真撮ったぞ!笑

7.今回の想定外到来!
今回も行動食のみで、お昼を準備してこなかったので、サクッと休憩して、のんびり歩きながら下山を始めました!
…と、ここでまさかの膝の痛みが! 多くの人に追い抜かれながら、休み休み下山する羽目に。 それでも、道中で見かけた美しい景色が、痛みを和らげてくれました。
途中、ここで休憩してたらラッキー!登り下りのすれ違いに遭遇!

無事に下山し、筑波山神社にお礼参り。

■ 登山後は「筑波山温泉つくばの湯」でととのう!
そして、お待ちかねの温泉&サウナタイム!
訪れたのは「筑波山温泉つくばの湯」。
- 広めの露天風呂でまったり
- サウナ室はしっかりアツくて発汗バッチリ
- 水風呂もキンキンでととのいスイッチ即オン
- 露天スペースで外気浴もできる
そして、お風呂上がりの!

登山で疲れた体も心も、温泉とサウナのおかげで完全にリフレッシュできました。
やっぱり「山→温泉サウナ」のコンボは最強です!
■ まとめ|筑波山ハイク+つくばの湯=完璧な休日
今回の筑波山ハイクは、ちょっとした冒険感も味わえて、
登りごたえ、景色、リフレッシュ感、全部揃ってました。
そしてハイク後に「筑波山温泉つくばの湯」でしっかり整えることで、
もう心も体も完全リセット!
「次の休み、自然に癒されたいな~」って思ったら、
筑波山+つくばの湯セット、おすすめです!
今回の旅では、車中泊は実現しませんでしたが、筑波山の自然に囲まれて目覚める朝、満天の星空の下で過ごす夜を想像するだけで、ワクワクが止まりません。
次こそは、愛車で筑波山を訪れ、誰にも邪魔されない、最高のプライベート空間で眠りたい。
次はどこで登って、ととのって、寝ようかな~。
(後日談:下山後、膝の痛みに加えて足首にも違和感が…。まさかの病院行きを検討中です!やはり、無理は禁物ですね。これを機に、登山の基礎を学び直そうと、登山本を読み漁っています!笑)
※紹介している登山コースやサウナ施設、車中泊スポットの情報は、記事執筆時点の内容です。
利用条件やルールは変更されることがありますので、最新情報のご確認と、自己責任でのご利用をお願いします!
車中泊の際は、マナーを守って、気持ちよく過ごしましょう!
