誰のためでもなく、自分のために作る時間

大学を卒業してから、20代は試験勉強と仕事に没頭。
30歳で独立してからは、まさに“24時間ビジネス漬け”の毎日でした。

そして40代になって、ようやく少しだけ「自分の時間」が持てるように。
でも、最初はどう過ごしていいのか分からず、戸惑う日々。

そんな中で少しずつ始めたのが、車中泊、サウナ、そして登山。

気づけば、この3つが、自分を取り戻す“習慣”になっていました。
年齢を重ねても無理なく続けられるこの登山→サウナ→車中泊のスタイル、同じように頑張ってきた方にこそ伝えたいと思い、記事にしました。

よければ、少しの時間お付き合いください。

目次

40代からの“登山・サウナ・車中泊”ひとり時間のススメ

40代。仕事も家庭も、それなりに軌道に乗った。
けれど、どこか心が疲れている。
毎日を「こなしている」感覚が拭えない。
そんな自分に気づいたら、一度立ち止まってみてほしい。

おすすめしたいのは、「登山・サウナ・車中泊」の男ひとり旅。
他人に気を使わず、自分の心と体に正直になれる。
そんな“ととのい”の旅が、人生をほんの少し軽くしてくれる。


■ 男ひとり旅で見える「人生の優先順位」

都会で忙殺されていると、自分が何を大切にしていたのか忘れてしまう。
山を登っている時、ふと目に入った木々の緑。鳥の鳴き声。
「俺、こんなに静けさを求めてたんだな」と思った。

家族のこと、仕事のこと、お金のこと。
全部大事だけれど、「自分の時間」はそれらと並ぶくらい尊いものだと気づけた。


■ 理想の1日モデル:朝登山 → 昼サウナ → 夜車中泊

9:00

登山スタート。ひとり静かに歩く。
自然の中で無心になれる時間。心が少しずつほぐれていく。

14:00

下山後、そのまま近くの温泉サウナへ。
登山の汗を流し、サウナに入って目を閉じる。
「整う」瞬間に、雑念も一緒に流れていく。

18:00

夕焼けを見ながら道の駅で車中泊。
誰にも邪魔されず、静かに本を読んで、眠くなったら寝る。
「こんなに自由な夜って久しぶりだ」と感じる。


■ 過去の悩みを自然に溶かす“ととのい思考法”

サウナで汗を流すと、思考が整理されていく。
「あの時の失敗も、もうどうでもいいかもしれない」
「あの人に謝ってもいいな」
山とサウナと夜の静けさが、過去のしがらみをほどいてくれる。

“ととのい”とは、体だけでなく、心のクリーニングでもある。


■ 静けさの中にこそ、本当の自分がいた

誰かと話さなくても、充実感がある。
ひとりでいるのに、満たされている。
「またこの旅をしよう」と思った時、少しだけ前を向けた気がした。

40代の男が、あえて“ひとり”を選ぶ理由。
それは、自分をもう一度知るため。
そして、これからの人生を、より“自分らしく”生きるためだ。


▼まとめ

  • ひとり旅は、自分にしかできない“贅沢な時間”
  • 登山で心を整え、サウナで過去を流し、車中泊で自由を感じる
  • 誰のためでもなく、自分のために旅をする。それが40代の“男の再出発”
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