2024年8月某日、滋賀県・琵琶湖に浮かぶ唯一の有人島「沖島」へハイキングに行ってきました。
湖に浮かぶ島を歩く、というちょっと不思議な非日常感。
展望台からの絶景、歴史ある神社、そして静かな港町の空気――。
山とはまた違った魅力が詰まった**“湖のハイキング旅”**でした。
帰りはしっかり温泉でととのい、〆は油そば。
最後は車中でゆっくり仮眠。
そんな最高の1日をレポートします。
■ 沖島までのアクセス&フェリー旅
スタートは「沖島来島者専用駐車場」。
ここに車を停めて、徒歩数分で堀切港おきしま通船乗船場へ。
運航時間に合わせて、のんびりとフェリーに乗船。
片道約10分の船旅で、沖島港に到着します。
この時点で、すでに旅感が全開。


■ 湖に浮かぶ島を歩く|沖島ハイキング
上陸後は、島の細い路地や生活道を抜けて、おきしま展望台へ。
ここからは琵琶湖と本土を見渡せる絶景が広がります。
「ここ、本当に湖の上?」と思わず声が出る開放感。


その後は、島の南側を歩きながらこんな絶景に…

- 昭和の面影が残る近江八幡市立沖島小学校
- 鳥居が湖に立つ厳島神社
- 島の守り神として祀られる奥津嶋神社



などを巡って、のんびり散策。
アップダウンはなく、ハイキング初心者でも安心。
ただ、8月だったので汗だくです。タオルは必須!
それでもどこか懐かしく、静かな時間が流れる島の風景に癒されました。
■ 再び本土へ&温泉でととのう
散策を終えたら、沖島港→堀切港へと戻ります。
そこから車を走らせ、目指すは…
🔻 長命寺温泉 天葉の湯(あまはのゆ)

広々とした浴場、しっかり熱めの湯、
そして琵琶湖の近くで味わう開放感。
旅の疲れが一気に吹き飛ぶ、極上のととのいタイムでした。
■ サ飯はガツンと「油そば」
風呂上がりに向かったのは、油そば専門店。
汁なし、濃厚、ちょっとジャンキー。でも美味い。
湯上がりの体にしみる、至福の炭水化物補給でした。


お酒も入っていたので、天葉の湯の休憩室でしばらくのんびり休憩することに。
広々として落ち着いた空間で、ゆったりと体を休めることができました。
数時間後、再びお風呂とサウナに入って**“2回目のととのい”を堪能**。
気づけば外はすっかり夜に――。
時間を忘れるほど、心身ともに癒されるお風呂でした。
■ 市営小幡観光駐車場で車中泊
この日は、市営小幡観光駐車場で車中泊。
※訪問時は夜間無料開放されていました(現地確認を推奨)。
観光地に近く、静かで安心して休めるロケーション。
運転に支障が出ないよう、ゆっくり休憩して1日を締めました。

翌朝は5時に起きて、八幡堀のあたりを少しだけ散策。
朝の澄んだ空気と、歴史ある町並みの雰囲気がとても心地よくて、
「これはまたゆっくり訪れたいな」と思える場所でした。



■ まとめ|島・山・湯・飯・車中泊が全部詰まった旅
今回の旅は、こんな要素が全部詰まってました👇
- 湖に浮かぶ不思議な世界でのゆるハイク
- 人の営みと自然が共存する沖島の景色
- 絶景展望台と歴史ある神社
- 温泉&油そばで身体のケアとご褒美
- 安心して休める車中泊スポット
「山もいいけど、湖の島歩きもいいな」と実感。
いつもと違う登山旅、気分転換にぴったりのコースでした!