【登山初心者必見!】YAMAPは40代からの一人登山に最強の相棒だった!

「一生に一度は富士山に登りたい!」その思いつきで2025年の春から登山を始めた、40代キャンピングカー乗りです。登山歴はまだまだ浅いですが、下山後のサウナと車中泊の自由な時間に魅了され、すっかりこのスタイルにハマっています。

さて、登山を始めるにあたって、まずぶち当たったのが「山の情報ってどうやって集めるの?」「道に迷ったらどうしよう…」という不安でした。特に私のような40代からの登山デビュー、しかも基本は一人行動。家族のためにも、無事に帰ってくることが何よりも大切です。そんな時に出会ったのが、登山アプリ「YAMAP(ヤマップ)」でした。

今回は、登山初心者である私が実際にYAMAPを使ってみて感じた魅力と、具体的な活用法をご紹介します。「これから登山を始めたいけど、何から準備すればいいかわからない」「一人での登山は不安…」そんなあなたの背中を、YAMAPがそっと押してくれるはずです。

目次

なぜ登山初心者の私がYAMAPを選んだのか?3つの理由

数ある登山アプリの中で、私がYAMAPを選んだのには明確な理由があります。それは、登山初心者が抱える不安を解消してくれる機能が満載だからです。

理由1:スマホが登山用GPSに!圏外でも現在地がわかる安心感

YAMAPの最大の魅力は、なんといってもスマートフォンのGPS機能を利用して、電波の届かない山の中でも自分の現在地を地図上に表示できることです。事前に登りたい山の地図をダウンロードしておけば、オフライン環境でもOK。これは本当に心強い!

初めての山は、標識が少なかったり、似たような景色が続いたりして、意外と簡単に方向感覚を失いがちです。「あれ、こっちで合ってるかな…?」と不安になった時、YAMAPを開けば一目瞭然。自分が登山道のどのあたりにいて、どちらへ進むべきかがすぐにわかります。特に私のような方向音痴気味の人間には、まさに命綱です。

理由2:「みんなの活動日記」が最強の情報源!リアルな情報が満載

YAMAPには、他の登山者が実際にその山を登った記録を「活動日記」として投稿・共有する機能があります。これがもう、本当に便利なんです!

ガイドブックだけではわからない、**「今の時期の登山道の状況(雪が残ってる、ぬかるんでる、崩落箇所があるなど)」「実際のコースタイム」「山頂からの眺め」「おすすめの休憩ポイント」「駐車場の混雑状況」**など、リアルタイムに近い情報が手に入ります。

私も登山前には必ず、登ろうとしている山の活動日記を複数チェックします。特に同じくらいの体力レベルの方や、同じように初心者の方の日記は非常に参考になります。「この人はこのポイントで苦労したんだな」「ここからの景色が最高なのか!」と、事前にシミュレーションできるので、当日の心構えも変わってきます。これは、まさに登山の「口コミサイト」と言えるでしょう。

理由3:思い出を簡単記録!「活動日記」作成でモチベーションアップ

登山中のGPSログ(歩いた軌跡)は自動で記録され、撮った写真も地図上の撮影ポイントに自動で整理してくれます。下山後にコメントを少し加えるだけで、立派な「活動日記」が完成!

これがまた、後から見返すのが楽しいんです。「この山、こんなに頑張って登ったんだな」「この景色、最高だったな」と、自分の足跡を振り返ることで達成感がこみ上げてきます。そして、その記録を公開することで、他の登山者の役に立つかもしれない。そう思うと、次の登山へのモチベーションも自然と湧いてきます。

「富士山登頂」という大きな目標を持つ私にとって、この日々の小さな達成感の積み重ねは、とても大切だと感じています。

公式HP:YAMAP

登山初心者のためのYAMAP活用術!これだけは押さえておこう

YAMAPは多機能ですが、まずは基本的な使い方をマスターすれば大丈夫。私も最初は戸惑いましたが、実際に使ってみると意外と簡単でした。

STEP1:まずは無料会員登録と地図のダウンロード

アプリをダウンロードしたら、まずは無料の会員登録を済ませましょう。そして、登りたい山が決まったら、その山の地図を事前にダウンロードしておきます。これはWi-Fi環境がある自宅などで済ませておくのがおすすめです。地図のダウンロードは、検索窓から山名を入力するだけなので簡単です。

STEP2:登山開始!「活動を開始」ボタンをタップ

登山口に着いたら、YAMAPアプリを起動し、ダウンロードしておいた地図を開きます。そして、画面下部にある「活動を開始」ボタンをタップ。これでGPSによるログの記録が始まります。あとはスマートフォンをポケットやザックに入れておくだけ。

STEP3:登山中もこまめに現在地を確認

歩きながら、「あれ、道はどっちだっけ?」と不安になったら、すぐにYAMAPで現在地を確認しましょう。自分のいる位置と登山道が地図上に表示されるので、道迷いのリスクを大幅に減らせます。また、他の登山者の軌跡(足あと)も表示されることがあるので、ルートの確認にも役立ちます。

STEP4:下山したら「活動を終了」して日記を作成

無事に下山したら、「活動を終了」ボタンをタップします。すると、歩いたルート、距離、時間、標高差などが記録された活動データが表示されます。ここに、その日の感想や撮った写真を追加すれば、オリジナルの活動日記が完成!公開範囲も選べるので、まずは自分だけの記録として残しておくのも良いでしょう。

【体験談】YAMAPがあったからこそ乗り越えられた、初登山の不安

私が初めてYAMAPを本格的に使ったのは、近所の低山でのことでした。初心者向けのコースとはいえ、初めて一人で登る山はやはり緊張しました。

最初は順調だったのですが、途中で分岐があり、標識も少し分かりにくい場所がありました。「こっちで本当に合っているのか…?」と急に心細くなった時、お守りのように持っていたスマートフォンでYAMAPを開きました。

地図上には、自分の現在地を示すアイコンが、しっかりと登山道の上に表示されていました。そして、他の登山者が歩いた軌跡も薄く表示されており、自分の進むべき方向が正しいことを確信できました。あの時の安心感は、今でも忘れられません。

また、事前に他の人の活動日記を見ていたおかげで、「この先に見晴らしの良いポイントがあるはずだ」と楽しみながら登ることができました。もしYAMAPがなかったら、もっと不安な気持ちで、景色の素晴らしさも半減していたかもしれません。

これからの目標である富士山登頂に向けても、YAMAPは欠かせないパートナーです。多くの方の活動日記を参考に計画を練り、トレーニングの記録を残し、そしていつか自分の富士山登頂の記録をYAMAPに刻みたいと思っています。

YAMAPを相棒に、40代からの登山をもっと安全に、もっと楽しく!

今回は、登山アプリ「YAMAP」について、登山初心者の私が感じた魅力と活用法をお伝えしました。

40代から新しいことを始めるのは、少し勇気がいるかもしれません。でも、YAMAPのような便利なツールがあれば、その一歩を踏み出すハードルはぐっと下がります。特に一人で登山を楽しむなら、安全管理は最優先事項。YAMAPは、その安全を確保するための強力な味方となってくれます。

もちろん、YAMAPは万能ではありません。事前の情報収集や体力づくり、天候の確認など、基本的な準備を怠ってはいけません。しかし、YAMAPを使いこなすことで、これまで以上に安心して登山に集中でき、自然の素晴らしさを満喫できるはずです。

「登って、ととのって、自由になる。」この最高の時間を、YAMAPと共にさらに追求していきたいと思います。もし、まだYAMAPを使ったことがないなら、ぜひ一度試してみてください。きっと、あなたの登山ライフがより豊かで安全なものになるはずです。

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